強肝、解毒

夕方、六本木で大学時代の同級生(大酒飲み)と待ち合わせて、ばんごはん。彼はロンドン赴任中で、たまたま一時帰国しているのだが、お互いの都合を考えると今日しか会える日がなく、日曜の夜の飲みとなった。
が、明日は朝いちでぷれぜん!サシで勝負の飲みとはいえ、明日に酔いを残すわけにはいかない。で、待ち合わせ前にヘパリーゼ(ふつかよい防止薬)を飲もうと、薬局に行ったら「ぜったいこっちのほうがいいわよ!」と、グットA錠をおばちゃんが強力プッシュ。「肝硬変の治療にも使えるのよ」「お酒飲む商売の人はみんなコレ!」・・・って肝硬変じゃないし、別にお酒飲む商売じゃないんですけど(^_^;でも、ものは試しで小瓶を購入。ラベルの左肩には大きくゴシック文字で“強肝・解毒”の文字。吹き出物とか、じんましんとかも治るらしい。
で、それを2錠飲んでいざ、六本木へ。青山ぶっくせんたーで待ち合わせて、ヒルズをぷらぷら。カジュアルフレンチのお店で、シャンパン1杯、赤ワインをふたりで1本。次に隣のバーに移って、彼はひたすらビールを飲み、私はジントニックを4杯か5杯か・・・??いやーグットA錠効きました!彼は時差ボケとか疲労とかあったんでしょう。刻々と酔っていくともだちに比べて、なんて冷静なじぶん(笑)しまいに彼は、日本にいるのか外国にいるのかわからなくなって英語で話しはじめ、100回くらい英語で“会えてよかった”と言われ、会話はだんだんあいづちのうちようがないほど意味不明に。なかなか酔わないってのもつらいもんだ(笑)しらふで酔っ払いにつきあっている人の気持がちょっぴりわかったぞ。
そうやって午前3時。タクシーの運転手さんに英語で話しかける酔っぱらいに送ってもらって帰宅。いろんな意味で楽しかったっす。