リベンジ靖幸@ゼップ

夜は仕事を抜け出し、岡村靖幸「Me-imiツアー」ぜっぷ東京へ。
昨年のツアーは仕事になっちゃって、アンコール3曲しか聴けなかったので、1年ぶりのリベンジです。
19時の開演時間すぎてもしばらく出てくる気配はなく、もうもうとスモークだけが立ちこめる。
うしろにいた男子どうしの会話、「カラダのラインが見えなくなるまでスモークたく気かなー」って、そりゃないぜ(^_^;。ようやく出て来たと思ったら、1曲目は紗幕の向こうでシルエットのみ!?男子のセリフを小耳にはさんだあとだっただけに、このままずっとシルエットだったらどうしよう・・・と不安がよぎる。が、曲おわりあたりで、ようやく御大登場です!
いやーもうね、かっこよかったですよ。宇宙人かと思ったよ。ものすごく声も出てたし、頑張って踊ってた。体格もさ、BASEMENT JAXXの姐さんたちのことを考えればまだまだ痩せてるさ。このまま黒人になっちゃおうぜ。小柄な男子ダンサーが2人、靖幸の後ろから飛び出してくると、なんか親ガメの背中に子ガメが2匹・・・みたいに見えたので、いっそ屈強な黒人男性ダンサーとかを従えたほうがよいのではないかと思った。まさかこんなFUNKYな音に、こんな青春な歌詞がのってるとは、外人さんには想像できないだろうけども・・・。
衣裳的には、最初は全身黒。途中、赤のパーカーにお召し替え。id:logozgreen:20040903を思い出してクスっと笑う。あんな暑いカッコで踊るのはむしろつらくないか(^_^;?
全体の構成は本編1時間、10分ずつあけて、20分のアンコールを2回、全部で2時間。まあアンコールというよりは、体調を整えつつの三部構成か。最初の1時間はMe-imiの曲と昔の曲を交互に・・・という感じ。いきなり3曲目くらいで『家庭教師』ですよ。3000人が一斉に叫ぶ“宿題しなべいべ〜”カトちゃんより強力・・・。
“シャイでひきこもりの日常返上した〜い!”絶唱、泣ける・・・。
最後のアンコールはアコギ1本でイケナイコトカイ他数曲を歌ったのち、最後は大々的にバンドでメドレーっぽくフィニッシュ。いやー踊った踊った。沖縄で不発弾だったゆえにたまったものをすべて放出させていただきました。やっぱり新しいアルバムが出たおかげで懐メロ大会にもならなかったし、なんというか老ボクサーの復活みたいな、感慨がありました。生きてて、歌い続けてくれるってことは、素晴らしい。靖幸、いっそおじいさんになるまで“放課後”とか“部活”とか、歌い続けてほしいっす。