枯れてない

朝8時半から玉川土手で作業。
なんなのこの快晴は。暑い。まぶしい。しかも土手。
現場にいちばん乗りで到着したら、ゲートボーラーのおじいさまにナンパされた。
“ちょっとやってみろ”とスティック(?)を渡され、番号のついた白いボールを打たされる。暑いっす。でも老人に負けられないじゃん。その場にいた最高齢の方は90歳過ぎなんだよ。でも元軍人さんだって。よく考えたら勝てるわけないじゃん(^_^;。ちょこっと試し打ちしただけで、指が打撲で青くなった。よわよわっす。
「ゲートボールはな、こんなの運動のうちに入らないと思うかも知れんが
 アタマを使うスポーツなんだ。ボケ防止に最適なんだ。
 家にこもって腰が痛いとか言ったり、
 病院の待合室にタムロしてるよりどんだけマシか。
 日本の医療費削減にも役立っとるんだ!!」
いかにゲートボールが素晴らしいかを語るうちに、いつのまにかすごいデカい話に。
ほぉ〜と感心していたら、さらにじいさんは言うのだった。
「ただな、唯一の問題点は、若い娘がおらんことじゃ」
さらに、お借りした手袋を返したとき、こっそりこう言っているのが聞こえた。
「ふふふっ。ニオイがついてるかな?」
長生きの秘訣がわかった。