納涼・北国まつり

木・金・土と、炎天下で活動しまくった結果、日曜はもはや何もする気が起きず。
録画しためていた『北の国から98時代、前編・後編』『北の国から2002遺言、前編・後編』を見た。
昼の12時に見始めて、見終わったのが夜中の0時半。ぜんぶで12時間、テレビの前(^^;もーだだ泣きっす。
今さらだけど、あれだけ過去のフッテージ映像があるのはもはや反則に近いよね。
そして、丁寧に撮りためた自然。猛暑のさなか、雄大な北海道の自然映像に涼ませてもらったです。
「おまえは自衛官だった。国を守るってことは、家族を守るってことだ。おまえ蛍と結婚しろ!」
よその男と子供をつくってしまった蛍をヨメにしろと正吉にすすめるそうた兄ちゃんのこんなむちゃくちゃなセリフが成り立ってしまう(というよりむしろ泣けてしまう)のも、それで本当にプロポーズしてしまう正吉に感情移入できるのも、黒板家と正吉の長い長いドラマがあってこそ。人間の人生まるごとを撮りおさめるっていう、こんなスローなドラマは、もう今後撮れないだろうなぁ。一日かけてドラマを見た経験といえば『24』だけど、読後感がえらい違いだ。同じ家族の絆を扱ったドラマなのにねぇ。日本人でよかったよ(^^;