上映記念日

仕事を早めに切り上げて、お茶の水はA.フランセへ。
年末にやるかどうか迷いながらも、なんとか提出した課題作品id:cocoachoco:20051215#p2の上映会です。
例年古いサイレント作品を宿題に出して、提出されたもののなかから優秀作を一本、実際字幕にして上映するというのが、ウチのガッコウのカリキュラムのウリなのだけど、ことしは提出した人が2人(そのうち一人は私)しかいなかったので、オマケで2人とも上映してもらえることになったのです。ヤッタネ!いやしかし、提出するときは上映されるときのことまで考えなかったけど、そして実際会場に足を運ぶまで、実感が湧かなかったんだけれど、ホールに入って、他のお客さんも入ってくると、とたんに冷や汗が出始めたよ。さすがルビッチ作品、けっこう見にくる人がいるんすね…(汗)。ヤッタネ…っつーより、あちゃーヤッチャッタネ!!だ(^^;。
作品は66分。18時から友達のつくった字幕で第一回目の上映がはじまり、短い休憩をはさんで19時20分から私の字幕での上映が始まった。一回目見終わって帰る人もいっぱいいたけど、二回目から見にくる人もいるのねこれが。ごめんねぇ、あたしの稚拙な字幕で。ところどころがヒジョーに恥ずかしい。しかし、学生時代、古いフランス映画を見に何度か足を運んだことがあるこのホールで、じぶんの字幕でルビッチ作品が見れるなんて、なんだか不思議な気持ちだよ。
こんな機会はまずないので、相方にも見に来てもらった。上映し終わってThe Endのタイトルが出た瞬間、相方が拍手したのですごく恥ずかしかった。が、相方につられて何人かが拍手してくれて、ちょっとうれしかったりして(^^;これじゃお遊戯会に出た園児だね。
終了後、先生方による講評があった。いろんな意味で、とても勉強になった。仕事じゃ味わえない気持ちを、味わえたしね。へたくそなりに、がんばって提出してよかったッス。