ゆらゆら帝国+ANIMAL COLLECTIVE@恵比寿リキッドルーム

連日の深夜作業で、眠い。朝9時から打ち合わせがあるのに、ハッと目が覚めたら8時5分だったほど。
家から打ち合わせ場所までドアtoドアで50分。間に合ってる自分が怖いよ(ちゃんと歯は磨いたよ(^^;)。


そんなわけで(どんなわけで)、朦朧としながら雨の恵比寿をリキッドルームへ。
5分遅れで到着したら、すでにゲストのKRIA BREKKEN(EX-MUM)が、ギターをぽわぽわ弾いたりしながらアニメ声で唸っていたよ。眠気を心地よく倍増させてくれるね。しかも40分くらい。その間にビールを2杯。いい感じに別世界です。
20時ちょっと前になって、ようやくゆら帝登場。慎サマは真っ赤な半袖T、髪がボーボーで顔が見えないよ。一曲目はハンドマイクで『やさしい動物』、そして『できない』へと、『空洞です』ツアーのミニバージョンといった選曲。『タコ物語』が入ったのがツアーとはちょっと違ったかな。『学校へ行ってきます』のギターがとても麗しくて、この世にギターがあってよかった、電気があってよかった!と心底思った。最後は「どうも、ゆらゆら帝国でした」とゲストっぽい挨拶をして『3×3×3』でフィニッシュ。およそ50分弱のステージ。それはまるでヘトヘトになって帰ってきてようやく自分のふとんに潜り込んだときのような幸福感と安心感。私の人生に、ゆら帝ライブがあって本当によかった。
ゆら帝終わって、21時頃から、ANIMAL COLLECTIVE疲労と満足感とで呆然としながらも、彼らのリズムに合わせて踊る。電子的でありながら十分に肉体的な音がとても心地よかった。でも22時ちょっと前に電池切れ、最後まで見ないで帰りました。あのあとどのくらいやったんだろう?何か起こったんだろうか?という興味よりも、眠気が勝つとは情けない(^^;
外に出ると雨は小降りになっていた。