蓼科3泊4日旅

cocoachoco2008-05-05

有給を一日取って、2日の午後から蓼科の家へ。姉のつきそいで前日からすでに両親も蓼科に行っており、さらには弟も。
というわけで、珍しく蓼科に一家が大集合ですよ。
2日午後の中央道は、まだ目立った混雑もなく、スイスイと蓼科に到着。
着いたとき姉弟とかーちゃんはゴルフをしに行っており、歩けないとーちゃんがひとり家で留守番していた。
着くなり庭の木の低いところにツリーボート(ハンモックのようなもの)を張る相方。
そろそろととーちゃんの手を引き、ゴロンとツリーボートにのっける。
天をあおいでボートに揺られ、まんざらでもなさそうなとーちゃん。よかったね。
そうこうするうちかーちゃんたちも帰ってきて、晩ご飯はクルマで街道沿いの和食屋さんへ。みんなで弟の誕生日を祝った。
タクシー代行を頼んだので、運転する人(つまり私と弟)も、お酒が飲めたよ。いえーい。
掘り炬燵式の個室で、ゲラゲラとおおいに盛り上がる我が家。
いま思うと何をそんなに笑ってたのかまったく思い出せないのだが、帰るときお店のご主人が
“楽しそうでいいですねえ。こちらも幸せな気持ちになりました”と言ってくださった(^^;。
いやはや、うるさくて申し訳なかったです。
ところで、タクシー代行って初めて頼んでみたけど、便利だねえ。
自分たちのクルマで帰るのかと思ったら、私たちはタクシーで帰って、ウチのクルマがうしろをついてくるんすね。
料金はメーター+1000円。あらがえない価格設定っすね。


さて二日目にして、先乗りしていた姉弟は一足先に帰京。ここからは両親と4人です。
ひさしぶりにずっと一緒にいると、トシ取ったなあと、しみじみ。
“かーちゃん、水出しっぱなしだよ!”“あれ?火がつきっぱなしじゃん!”
“あわわ、空のペットボトルに熱湯入れちゃだめだってば…”そんなことの連続だ。
はあ、お年寄りだけの暮らしには危険がいっぱいだなあ。振り込めサギにもコロコロひっかかっちゃいそうだよなあ。
自分もいずれこんな風になるんだろうか…なるんだろうなあ。
しかしそのくせ、午後からハーフを一緒にまわったゴルフでは、かーちゃんのスコアは46。
71歳にしてベスグロ更新とは、まいりました(^^;。
快晴に恵まれ、八ヶ岳連峰を眺めながらのゴルフは最高に気持ち良かった。


三日目も快晴。テラスにテーブルを出してブランチ。
のんびり本を読んだりぐずぐずして、遅めのお昼を食べに、近所のお蕎麦屋さんまでドライブした。
そのあと、ゴル練、そして温泉へ。公共日帰り温泉施設は鬼のような混みっぷりで、
カラダを洗うのにも裸で行列が…GWの醍醐味とも言える光景です。
帰宅後は家で焼き肉しながら、4人で『篤姫』を真剣に鑑賞。毎年大河を楽しみにしている父と相方は別として
私もかーちゃんも久々に大河ドラマにハマッたわけで。賛否あれども視聴率が高いわけだ。
もうドコモのCMを見てもエイタは肝付サンにしか見えねえす。


そうやって三泊四日もあっというまの最終日。
連休があけてからのんびり帰るという両親を置いて、帰京です。
朝からかーちゃんは“はあ。またお父さんと2人か…つまんないわ”とブルー入ってるし。そんなこと言われても…ねえ。
朝御飯を食べて、荷造りして、部屋の掃除して…なんてやってたら、たちまちお昼だよ。
テレビではすでに上野原が渋滞13キロのニュース。しかも夕方には30キロに伸びるとか!?ひゃー。
ここぞとばかりに“帰るの明日にすればー?”と両親。
いや、そんなわけにもいかないんだよ(^^;というわけで急いで出発。
結局わたしたちが小仏トンネルに差し掛かったときには渋滞は19キロに。
4時間半かけて東京に戻りました。ふー。やれやれ。
何日一緒に過ごしたとしても帰るときには親はガックリするし。難しいもんすねえ。
でもいい息抜きになりました。
ツリーボートに揺られながら読了したのはこの本↓。
薬漬けの過去も赤裸々に。こんなダメ男よりもダメなのかい?岡村チャン…(泣)。

ショーケン

ショーケン

ミュージシャンとしてのショーケンのライブは一度見てみたかったな。
いまは本当に仕事もなく、毎日ひたすら歩いて(歩行禅)して過ごしているらしい。
柳ジョージも出ることだし、今年あたり、フジロックに飛び入りしてみればいいのに。