仕事のふるさと

cocoachoco2008-08-18

昔の上司でもある大先輩Mさんが大昇進したので、昔の子分どもが集合してお祝い会を開いた。田園調布のプールつき一軒家を借りてのパーティ。ケータリングの美味しいお料理とお酒、懐かしいメンバーに、一気に時間が逆戻り。いまでは局長と呼ばれる先輩も、Mさんの前では小僧同然。昔に戻って軽口を叩きあい、さらに各界(?)からのおめでとうビデオや、Mさんの仕事をまとめたビデオの上映におおいに湧く。改めて見ると、いい仕事してるんすねぇ、これが(←僭越)。思わず身を正すと同時に、ご一緒させていただいた仕事の数々、当時のことを思い出した。
出逢ったときのMさんの年齢をすでに越えたいま、自分は、こんなに素晴らしい仕事はまったくできていない。それは当たり前というか仕方ない(だってMさんは天才だから)。それはさておき。こうした同窓会を開きたくなるほど濃密で、思い出深い経験と人間関係を、いま自分が後輩たちと築けているんだろうか?時を経て、仕事の関係が希薄になったときに、集まるだけで時間を越えられる人と人のつながり。いま、自分にはそれがあって幸せだな、ありがたいなあと思う一方、若い後輩たちにそういうつながりや、苦しくとも楽しい思い出を作ってあげられていない自分に不甲斐なさを感じた。いや、若者たちはそんなのウザイから要らないっすよって言うかもしれないけれどね(^^;。ま、仕事に関してはムリでも、せめて職場のロック部長として集える仲間を作りますかね(^^;。


さんざん酔っぱらって、プールに落ちる人、約2名。
「10年前だったら、全員プールに飛び込んでたよねえ。みんなオトナになったね」
そう言って後輩と笑いあった。