PUNKSPRING 09@幕張メッセ

「一緒にハイブスを見よう！」とNちゃんと約束してたのに
前売りを買いそびれてしまったパンクスプリング。
朝10時から当日券を売るというので午前中に幕張へ出かけた。
ライブ自体は、16時くらいから見れればよかったんだけど念のため。


メッセの近くで、当日券売場を探して道に迷っている日本語の話せない女子がいたので、
いっしょに当日券売場へ。道すがらかんたんな英語で会話したところ、
彼女は前夜のポール・ウェラーと、このパンクスプリングを見るために韓国から来たのだという。
しかもベルギーやアメリカのロックフェスも制覇している韓国のライブばかだった！
ウォン安のこのご時世に、ロック求めてひとり旅とは。勇気もらったYO!
ふたりとも無事チケをゲットして“ENJOY!”つって会場前でバイバイ。
午後、Nちゃんがペレ（犬）を預けてメッセに来るまでの間、
幕張ニューオータニ24階の、海が一望できるステキなラウンジで
コーヒーを飲みながらノートパソコンで期初の計画シートをカタカタ。
静かだし、眺めはいいし、作業はかどるー。
そのままランチに、車海老フライのサンドイッチをオーダー。
まったく、パンクのかけらもないよ。


さて、13時半頃、Nちゃんと合流して中へ。
赤ステージと青ステージが二つ並んでて、
片方がが演奏している間、片方がセッティングをしてて移動しなくてもひっきりなしに
ライブが楽しめるという、夢のようだが、休む間もないという恐ろしい体制ですよ。
以下、行動順にメモ。
REDENPTION97…元POTSHOTのRYOJIくんと、KEMURIのベースの人がいっしょに始めたバンド。
やっぱSKAだった。解散してもやっぱSKAがやりたいのねん。
→Tシャツ売場に並ぶ。すごい行列〜。THE DAMNEDのTシャツが並んでるのを見て
“なんて読むのかな〜？だ、だ、だめーじ？”って、ずーっと言ってるカップルがいて
あまりにもずーっと言ってるので、思わず振り返って
“ダムドです！”と答えてしまったよ(^^;。
ダムドを知らないカップルはパンクスプリングに何を見に来たのだろう…(^^;。
→エルレの細美くんの新ユニット…ウエノコウジの浮きっぷりを確認したくてガン見。
細美くん、歌うまいねえ。なんかふつうにうまいバンド。
→LESS THAN JAKE…バカ大将。たのしー。覚えた日本語が
“ドラマーノヒゲノ、ヤク○パーセントハ、チ○ゲ”って(^^;。
下品ななかにも卓越したユーモアセンスが伺えます。
→クロマニヨンズ…ヒロトもマーシーも、お変わりなくて何よりです。
バカオヤジ祭りのこのイベントにあって、外国勢に唯一負けてないバカさだよ。
→THE　DAMNED…このへんで力尽きてきて、サマソニでフェス飯大賞を取ったという
中トロ丼を食べながら座って、スクリーンで見る。トロとコメのバランスが絶妙。
→BAD RELIGION…禿げてた。ちっともBADじゃなかった。
→THE HIVES…お待ちかね！！！単独公演では２階席だったがゆえにほとんど踊れず。
そのときのぶんまで踊ったよ〜。短かったなあ。でも楽しかった。
ステージ袖に金髪女子がずらっと並んでた。楽しそうなツアーですなあ。
→NOFX…ハイブス終わって、Nちゃんはペレを迎えに帰ってしまったのだけれど
私は残ってノーエフ。いやあ、なんちゅうか、泣きが入ってていいよねえ。


そこまで見て、トリのサムは見ず。駐車場が混まないうちに、帰路につきました。
まあとにかくノンストップですから、まじめに見てたら死んじゃいますよ。
楽しかったけど、もうすこしゆるいフェスがいいなあ。というのが今日のまとめです。
赤、青以外にもうひとつあったステージで、ザ・50回転ズが演ってたのに
ハイブスの時間と、まるかぶりで１ミリも見れなかったのが痛恨でした。
タイムテーブルつくった人、わかってないねえ。