J-WAVEビバアクセス@zepp tokyo

今宵のビバアクセスライブは、くるり、ハナレグミ、THE BACK HORN。確か知り合いが18時半から・・・って言ってたような気がしたので、確かめもせずに18時半に行った。妙に人が少ないなー。と思って、入るときにチケット見たら18時開演って書いてある！？うっそん。呑気なあたし(^_^;
中に入ると、なにやらひとバンド終わって、セットチェンジしてた。30分で終わっちゃうのかよ？誰がやったの？いやん、どのバンドも見逃したくなかったのに（だったらちゃんと確かめて来い）。柿なんか取りに行くんじゃなかった。と思っていたら、番組パーソナリティの南ミブ姉さんが、出てきた。
「いやーすごかったですね。マイクスタンドぶんぶん振り回してましたね。
今日来たお客さんはラッキーよ！さあ、じゃあいよいよ本番です！！」
え。誰かゲストが出たの？誰？誰？まあいいや、とりあえずどのバンドも見逃してなかったみたい。胸をなでおろすうちに、THE BACK HORNが始まった。
ひさしぶりですバックホーン。１年半に一度とか、定点観測的にしか見てないけれど、民族パンクっぽいところが意外と好みだったりするです。初めて見たときはまだボーカルの人坊主で、なんかイースタンぽいなと思った記憶が。でもどんどんカーブを描いてイースタンから離れて行くね。ボーカル、長髪になってちょっとイケメン化してるし（本人比）。声もなんかすごい伸びてて、聴いてて気持ちよかった。２曲目でギターの人がとつぜんギターをほっぽりだしてニワトリみたいに踊り出したのでびっくり。なんか別世界に行ってますよあなた。30分くらいで終了。短けー。もっと聴きたかったです。


ところでセットチェンジの間にトイレの行列で「ゲストって誰が出たんですか？」と前にいた女の子に思い切って聞いてみた。すると彼女はニコニコして「矢沢永吉ですよ！！」だって。え？え？ええーーーっ？？！「すごかったですよー」とまたニコニコ。すげー。ちなみに、えーちゃん「おじさんですみません」と謝りながら、４曲マイクぶんまわして去ったらしい。やるな・・・。レッチリのあとのえーちゃんはいかがなものか？と思ったが、シークレットゲストで見逃すには惜しい人だったな・・・。


さて、２番手は、ハナレグミ。アコギかついで永積くんたったひとりでトボトボ登場。最初はカエルの歌（not童謡）。歌いながら思わずくすっと笑ったり、「次なに歌おうっかな〜」と言ってみたり。めっちゃ自然体。ひとりは身軽でいいやね。広い会場なのに、なんかマンツーマンで歌ってくれてるみたいな感じ。癒された。あの声で歌われたらどんな曲も名曲だ。谷口崇も、潔くアコギ一本、あの声で勝負すればいいのに・・・と、ふと思った。『さよならcolor』よかった。最後にウクレレで一曲演って、40分くらいで終了。



そして、最後はくるり。くるりもなにげにひさしぶりだ。しかも3日前に見逃してるだけに、もうワクワク。オープニングの『ワンダーフォーゲル』のイントロでドラムがガツンと鳴った瞬間トリハダたったー。岸田くんが自分のブログに“最近オシャレに目覚めたので、重ね着以外のTシャツは着ない”と書いていたような気がするのだが、思いっきりTシャツだった。『バースデー』っていう新曲を演ったかと思ったら『春風』演ったり、新旧とりまぜいろんな曲演ってたなあ。♪わんつ〜〜すり〜でばっくび〜と・・・って歌う曲なんだっけ？（すごい好きな曲なんだけど、名前ど忘れ）あれがとにかくすごかったです。ダイさん脳天からガツガツ叩いてたし、岸田くんは振り切れてたし、もうくるりは貫禄ですな。アンコール１回含めて１時間ちょっと。楽しかったー。


いやはや、ぜーたくなイベントでした。