恋が芽生える店

仕事帰り、相方と青山でメシ&飲み。先日、相方の上司が13歳年下の女性と2度目のケッコンをしたのだが、ここはその二人のなれそめの店。そんな店になんで私が行くのかというと、その結婚パーティのゲームの景品に、店のオーナーのご厚意によって“飲み食い自由2名様ご招待”という景品が出品され、相方が見事それをゲットして帰ってきたというわけですよ。いぇいいぇい。
しかし、その話を聞いて思ったのだけど、世の中の夫婦orカップルってけっこう飲み屋で知り合ってるのな。私の古くからのともだちも、いつも行きつけの飲み屋があって、前のダンナと別れた翌日“別れちった”っつってその飲み屋で飲んでたら、店の常連だった友達男子が“え?ホント?じゃオレとつきあって”つって、2日後には同棲だもの。空かずの間とは彼女のことね。まあ今は立派にコドモも産まれて、幸せな家族になっちょるんでめでたしめでたし。
そんなわけで、あちこちの飲み屋できょうも恋が芽生えてるんだねー。酔った勢いというのは素晴らしいな。飲めないひとは出逢いの場をひとつソンしてるような気もするぞ。でも、いま耳元で“酔っぱらいなんかと知り合いたかないやい”というNちゃんの声が聞こえたような気がするのでこれ以上書かないわ。
さて、そのお店ですが、とてもとても感じのいい男の子と女の子がカウンターにいて、“なんでも頼んでくださーい”と笑顔で言ってくれたので、生牡蠣に始まり、白子ポン酢、焼き鳥各種、蒸し野菜・・・とまさに食いたい放題(^_^;酒もシャンパンから始まって、白ワインをボトルであけさせていただいたうえ、おみやげにクッキーもらっちゃった(すこしは遠慮というものも学ばなければ)。おいしかったですありがとう。今度ちゃんとまた来るね。
お店が近かったので、帰りがけにバーラジオでもう一杯だけ飲んで帰った。ひさしぶりだよラジオ。初めてこの店に連れてきてくれた上司ももう亡くなってしまったしなぁ。カウンターの向こうに、NO MUSIC, NO LIFEの写真集で“勝手にしやがれ”の人と一緒にうつっていたマスターの岡崎さんがいたよ。しぶかったー。