たんじょうかい

実家のとーちゃんの誕生日会で、駒沢通りぞいのリストランテ・ラ・ジェンマに集まった。
ここは以前、あれじ(ごくみのダンナ)がオーナーだったというイタリアンのお店。昨年そのままシェフがオーナーになったらしい。ご近所なのに、来るのは初めてです。もちろんメニューもあるけれど、会の趣旨や好み、予算を伝えるとシェフがメニューをみつくろってくれるのが楽しい。
きょうのコースは、木曽地鶏のサラダ仕立てバルサミコソース、アサリとムール貝のニンニク風味フェットチーネ、サツマイモのリゾットサフラン風味、山形産黒豚肩ロースのグリルブラックオリーブソース、そして誕生日ケーキ。フェットチーネの歯ごたえが、手打ち感たっぷりでいい感じ。豚の肩ロースもやわらかくておいしかった。ひととおりお料理が出てきたあと、お部屋の電気が一瞬暗くなって、ケーキが登場。名前のプレートが紙だったところが惜しい!(やっぱケーキの名前プレートはチョコだよなあ?)

でも、ケーキじたい(いちごのショートケーキ)はやわらかくてフルーティで絶品だったです。お店の兄さんもサーブしながら“すっごくおいしいですよ”と自画自賛。お料理はシェフが全部ひとりで作ってるそうだけれど、どれもおいしかったし、ウェイターさんの抑制がきいた感じのしゃべり方もとても好感がもてた。4月からお店でシェフのお料理教室も始まるんだって。いいなー。手打ち麺とか習いたい。でも平日の日中なんだって。ムリムリ。残念。こういうお店でお食事しつつイケメンシェフからレシピを習う。そんなマダムな昼下がりは、永遠に手のとどかないあこがれだわね。
お酒が意外に高かったのでけっこうかかってしまったけど、シェフがオーナーというだけでちょっと応援したくなるのはなぜかしら。また来たいです。


食事のあとは、ぷらぷら歩いてみんなで実家へ。ようやくオーロラ旅行の写真をスライドショーで見せることができた。ついでに見せたむかしのハワイ旅行の写真にかーちゃんが異様に反応。“いきたいわ。ハワイいってみたいわ”と。うむむ。そのうちいつかお連れせねばならぬかもなあ。