S年隊ぷれぞん@青山劇場

さるスジからのお招きで、夜はAチンとS年隊ミュージカル。S年隊のみなさんは毎年夏にミュージカルをやっているそうで、今年でなんと20周年だそうですよ。私がこーゆうのを見る日が来るとはねぇ…(って2年前に思った。実は2年前に初めて見せていただいたのだった)。過去と未来を行ったり来たりしながら20年間の演目をコラージュするような感じ(?)で、SFチックに舞台は進行。必ず子供たちがちょこちょこ走り抜けたりするシーンがあるらしく、いのはらくんとかも子供の頃、S年隊ミュージカルで初舞台を踏んだそうだ。…って考えると、S年隊の存在ってじゃにの子たちにとって大きいんだねぇ。20年間毎年見てた人はたまんないんだろうな。“これからも3人で、やってくれなきゃダメなんです!”つって、赤坂くん(元ろーらーすけーたー)がかっちゃんに訴えるシーンで、私の隣りに座ってたねえさんは泣いていたよ。きっと彼女にとってS年隊ミュージカルは、私にとってのゆらゆらライブのようなものなのでしょうね。そう思っただけで、ちょっともらい泣き(^^;。
そんなわけで、過去の演目を知らない私のような人間には、あまりよくわからないストーリーではあったんだけど、リクツ抜きに楽しめる内容でした。超人ヒガシ、宙づりになるわ、踊るわ、キメるわ。ありえないエンターテナーっぷり。そして、かっちゃんはもはや井上順の域に達してた。にしきおりさんは、にしきおルンバって、まつけんサンバのパロディーみたいなの踊ってました。役割分担がはっきりしててほほえましかったです。そして後ろで踊ってたなかではABCのとつかくん、がんばれと思った。彼はいいぞ。