続・自転車

立て替えてもらっていた送料を、知人の口座に振り込んだ。ものすごくごっつい梱包だったのだけど、そのときの苦労を配送元の自転車屋さんのブログで読んだ。自転車をまんま、パーツに分けずに配送することは珍しいらしく、どうせ私が組みたてられないだろうと気を使った知人が、段ボールを組み合わせ、30分かけて梱包してくれたというのですよ(涙)。
さらに、私がもらった自転車は、パーツがつぶれたルイガノブランドのびーちくるーざーを知人が譲りうけ、それにフレームの壊れたマウンテンバイクのパーツを総移植して、色をぬりなおした…という、まさに一点ものだそうだ。
制作者の知人によれば“見た目はびーちくるーざー、走りはマウンテンバイク、乗車姿勢はママチャリ…なところが気に入ってます”とのこと。アメリカ人の友人はこの自転車を見て“tiny frankenstein!”って呼んだそうだ。なるほどねぇ(笑)そんな風にして再生した自転車をタダでポンッとくれてしまうなんて、自転車好きの人ってスゴイ!!壊れたものを組み合わせて創作されたものだというのも、なんだかとても嬉しい。大事に乗ります。ありがとうございます。