帰京

cocoachoco2005-12-29

はやいもので二泊三日の旅も最終日。
最後の朝くらいは朝風呂入りたいと、がんばって早起きした。つっても、起きたのは今日もビリだけど(^^;
念願の朝風呂も入って、バイキングの朝食をとり、帰り支度を済ませたあとは
チェックアウトの時間まで三人で、二度寝。なんて呑気な旅でしょう。
帰りは特急くろしお号に乗って、駅弁(奈良手まり弁当。弁当箱が手まりのようにまんまる!)を食べながら大阪へ。
車窓からは、左手に明るい陽射しにキラキラ光るくろしおの海が、右手にはみかん畑が見えた。
新大阪でくろしお号を降りたあと、地下鉄でミナミに向かい、
心斎橋のココア専門店『赤い鳥』でココアを飲一杯ずつ飲んでちょっとひと息。あま〜い。
それから実家におかあさんを送って、新幹線で東京に戻った。
おとうさんが亡くなって二ヶ月。何をする気力もわかなくて、
お風呂もろくに湧かしてなかったというおかあさん。
「ひさしぶりにゆっくりのんびりお湯につかれてよかったわあ」と言ってくれました。
本来ならそのまま大阪に残って年を越そうとも思っていたのだけれど、諸事情あって、東京に戻った。
“年末年始は東京で過ごしなさい”って決めたのはおかあさんなのに、バイバイするとき
「泣いたらアカン、泣いたらアカン」って、自分に言い聞かせてたのが切なかったな。
新大阪駅はけっこうな人混みで、そろそろ帰省ラッシュも始まってるのかな?と思うのだけれど、
帰りののぞみは乗車率4割くらいと、むしろガラガラ。のぼり電車ってそんなもんなのかしら?
くろしお号2時間半と、のぞみ2時間半。合わせて5時間電車に揺られたおかげで、くたびれたー。