読書の秋です。

ずいぶん前に読んだのもまざってますが。
■『サウス・バウンド』。古本屋で20冊売ったお金で、コレ1冊購入。
元過激派の親を持つ小学生の男の子の、苦労?と成長のものがたり。
面白かったー。何がって、過激派式・不良の撃退法が。

サウス・バウンド

サウス・バウンド

■『ロックンロール・ミシン』。なぜか家にころがってた。
登場人物がよく喋ります。喋りすぎっす。
ロックンロールミシン

ロックンロールミシン

■『ボロボロになった人へ』。会社にころがってた。
リリーフランキーの処女短編小説集。なんかこうオチのつけかたがショートショートっぽいのね。
ボロボロになった人へ

ボロボロになった人へ

■『ドラママチ』。空港の本屋で購入。
あれこれ待ってる女たちの短編集。なまなましい。
角田さんて、喫茶店と物書きの男が好きなんだね。
ドラママチ

ドラママチ

■『永すぎた春』。これも機内読書用に、空港の本屋で。
学生ながらに婚約したものの、卒業までは結婚を許されないふたり。
セックスをいたすべきか否かを含め、昭和30年代のカッポーならではの葛藤と、
永すぎた春ゆえの事件、心のひだがていねいに描かれ、ちょっとほほえましくもあり。
妙に面白かったですよ。
永すぎた春 (新潮文庫)

永すぎた春 (新潮文庫)