『デート・ウィズ・ドリュー』

会社の帰りに、ぷらっと六本木ヒルズで『デート・ウィズ・ドリュー』。10歳の頃からドリュー・バリモアの大ファンという27歳のブライアンが、クイズの賞金で獲得した1100ドルを元手に“30日以内にドリューとデートできるか”に挑戦するドキュメント。まーーストーカーすれすれの行為なんだけど、本人もそのことを自覚しつつ、そこに狂気めいたものはなくて、映画づくりを子供みたいに楽しんでるところがカワイイ。わずかな制作費なのに、オイ、おまえそこに金使うか?というようなこともアレコレやってて、それが映画を楽しくしてるんだよね。まーちょっとやりすぎなトコもあるけど、ポップな映画に仕上がってますよ。最終的に夢がかなうかどうかはここには書かないけれど、ひたすらドリューを目指すひとりのオトコを見ているうちに、ドリューがすごくイイ女に見えてくるから不思議(少なくともチャーリーズエンジェルの中でいちばんカワイイのはドリュー…だよねえ(^^;?)。たぶんこの映画、ターゲットがドリューだから楽しいんであって、めざす相手がジュリアロバーツとかだったらシャレにもなんなかったと思うな。ともかく楽しかったですよ。