ゆらゆら伝 from オーストラリア

千葉の妙にファンシーなホテルに泊まって翌朝4時半起きでシゴトしたり。
埼玉の風俗街どまんなかのビジネスホテルに泊まって、これまた翌朝5時からシゴトしたり。
なかなかに苛酷な一週間を過ごしている私のところへ、
オーストラリア出張中の相方からビックリメールが届きましたよ!!

(・・・前略)
ところでここで
告白しなければなりません。


昨夜なんとシドニー
ゆらゆら帝国のライブを
観てしまった!!!


シドニーのサリーヒルズという
東京でいえば業界の集まる青山とオカマちゃんの集まる新宿2丁目が
一緒になったような場所の"Hopetoun Hotel"という元ホテルで
現在パブになっている50人入れば満員といった店でした。


前座にjacknなんとかfaceとかいうへなチョコバンドが出て
ゆらゆらは22時から2時間弱ほど。
「タコ」や「3×3×3」など定番が主でしたが
客もなぜか日本人半分オージー半分で
そこがリキッドルームといわれても違和感のない空間でした。
もちろん慎太郎ジャンプを何回もしてくれ
最後などはアンプの一部と一緒にステージに転げ落ちてくれたのでした!


トイレで一緒になった男が(こちらでは普通に
他人に話しかけてくる風土が残っており)
「サカモトシンタローの髪型はヘンだがそこがまたいい」
なんてこと言ってました。

ギャーース!!
ゆらゆらがオーストラリアツアーをするのは知っていましたが。
相方がオーストラリアに出張してるのも知っていましたが。
自分があまりに忙しいこともあって、不覚にも、その二つが結びついてなかった…
灯台もと暗しっ。なんてことだ!!
朝いちそのメールをチェックした私は、質問攻めのメールを返信。
今夜もらった返事によれば、
相方は当日のタウン誌でライブ情報を知り
ロック好きの仕事仲間と一緒に当日券で入場(チケは20オーストラリアドル=約2000円)。
慎太郎はいつもの黒シャツ赤ベルボトムで千代も一郎さんもいつもの感じ。
相方はほぼ最前列(慎太郎前1メートル)で見ることができ、
全般的に盛り上がっていたものの、一番の盛り上がりは『3×3×3』。
まわりでは“切れたオーストラリアのサラリーマンみたいな男たちが
やたらと盛り上がっていた”そうです。
相方もずっと現地では忙しく、たまたまその日が
ロードの第一章から弟二章に移る一瞬のブレイクのような
ちょいと余裕のある一日だったそうで。いやあこれを運命と言わずして何と言おう。
私が教えていたならいざ知らず、当日タウン誌で気づくなんてねえ。
すばらしい。うらやましい。
こちとら西川口に泊まってる場合じゃないッスよ(^^;。