UNDERGROUND

やっと迎えたお休みの日。
もう今日はどこへも出かけるのはやめよう、と決めて一日じゅうゴロゴロ。
適当にピザを焼いたり、冷凍していた帆立を炒めたり。
買い物にも出ないかわりに冷蔵庫の中味をそうじしてお腹を満たす。
相方が録画し貯めていたDVDのなかから何か見ようと、
たまたま一枚選んだのが『UNDERGROUND』。
はじまりは第二次大戦のユーゴ。95年にカンヌのパルムドールを取ったとか、
3時間に及ぶ大作であるとか、なーんにも知らないまま見始めたので。
大戦が終わったら解決すんのかな?と思ったら、
戦争終わっても映画は終わらず、話は意外な方向に展開。
えええ?と思ってる間に、どーんと内戦に突入。
ひゃーー、こりゃ壮大だ。主人公のマルコとクロは
レジスタンスの戦士ながらに、陽気で過激なとんでもないキャラゆえに、
こんなに重いテーマをはらんだ作品とも思わぬままにぐいぐいと見せられてしまったよ。
ファンタジックで実に面白かったけど、見終わったあとはズシ〜ン。
ふはー。さっさと寝よう(^^;。