天国と地獄

十ウン回めの記念日で、相方と銀座の久兵衛で晩御飯を食べた。記念日だからって、滅多にそんな高級すし店に足を運んだりはしないのだが、たまたま昇進祝いに久兵衛のお食事券を下さった方がいたのだ。というわけで、心おきなく(?とはいっても何をどのくらい頼んだらどのくらいのお代になるのか分からないのでドキドキしながら)カウンターに座って、つまみを続々作ってもらい、握ってもらった。お刺身もいちいちいい仕事がしてあって、おいしいおいしい。館内は外人さんグループや銀座のお姉さん同伴のおっちゃんやらで、けっこうな賑わい。不況ってウソなんじゃないか?ウチの会社がダメなだけなんじゃないか?と、疑いたくなる光景です。さて、お代。実はそのあと、仕事に戻らねばならなかったので、お酒はビール一杯と焼酎一杯だけ(って人によっては十分な量だよね(^^;)。何とかセーフだったけど、ガンガン飲める日だったらちょっと大変だったかもー。やっぱ高いな。
逃げるようにして久兵衛をあとにして、資生堂パーラーでお茶をして酔いをさまし、22時から作業場へ。22時に行けば完成しているはずだったものが全然できておらず、結局延々午前6時まで…。久しぶりに完徹になってしまったのみならず、疲れ果てて乗った帰りのタクシーの運転手さんには「本物の政治家は小沢一郎ひとりだ!」という話を朝っぱらから熱く語られてしまい、げんなり〜。いい思いをしたあとには、たいへんなことが待っているのだ。それが人生なのですね・・・たぶん。