ジョアンのお導き

夜は、銀座のイタメシ屋で中学時代の同級生3人でばんごはん。
実は先週のジョアン・ジルベルトのコンサートの帰り道、道ばたで中学の同級生だったAちゃんらしき人を発見。もうかれこれ10年くらい会ってなかったので、人違いかな?とも思ったんだけど、声をかけたらやっぱりAちゃんで“やだ〜ジョアン好きなの〜?!今度ごはん行こうよ〜!”って話に急展開。Mちゃんも誘って、3人で会うことになったのだ。
Aちゃんは歯医者さんなんだけど、最近、他人の“血とツバが苦手”だってことに気づいたらしく、週に1回だけ診療するという悠々自適(?)な毎日を送っているとのこと。“サボってるんだよね〜(^_^;”と言いながら、私たちが浴びせる質問“なんで歯医者の受付ってみんな美人なの?”“歯周病予防に処方されたオレンジの変な液体はなに?”“待合室に置いてある雑誌がSEVEN SEASの歯医者ってどうなのよ?”・・・等々に、とてもていねいに答えてくれた。なかでも歯科医院を開業している男の先生はだいたい衛生士さん等とふりんしているという話に、しみじみ・・・。今後、歯医者の受付をくぐったら、視界がピンク色に変わってしまいそうだわ。(“あ、でも、ひとりだけふりんしてない先生いたわ”と、あとから補足してたけどね。ひとりだけかい・・・)
そんな互いの近況やら、ジョアンのこととか、昔バナシをサカナに。タコのトマト煮、からすみのスパゲッティ、フルーツトマトのバジリコサラダなどを食べ、イタリアビールと、ブルガリアのワインを一本。それから二軒めへ行って、終電まぎわまでもう一杯だけ飲んで帰った。