東京ラマだーん

誘われて、ベリーダンスのイベントを見に行った。
場所は、歌舞伎町の元キャバレー。昔のリキッドのお向かいのビルの上ですよ。
どんなイベントかは→http://www.kwaiesa.net/ramadan/tokyoramadan.htm
いやー楽しかった!演奏するのは、多彩なパーカッションに、アコーディオン、サックス、ブズーキ、エレキ、ベースなどなどの大楽団。次々登場するダンサーさんも、スパンコールきらきら、白いお腹がてらてら。まるでディズニーシーのアラビアンコーストに迷い込んだような世界。演奏もすごくよかったなぁ。
合間にはハーフ&ハーフショー(カラダの右が女性、左が男性の衣装を着て、ひとり二役でやるダンスパフォーマンス)や、ドラァグクィーンのマルガリータさんと、ベリーダンサーによるダンスショーなど。笑いの要素も満載。がっちりしたカラダでキレよく踊る(ある意味、ばかテク)マルガリータさんの姿を見て、はからずも岡村チャンのダンスを思い浮かべてしまったよ。だって、あんなカラダであんなダンス…(^^;岡村チャン、元気かなぁ…(しみじみ)。
とにかくベリーダンス人気の凄まじさには驚いた。こんな世界があったんだねぇ…という感じ。
かなり大きなスペースが満席で、お客さんの大半は、おそらくじぶんもベリーダンスを習っているであろう女性群。ちょっとエキゾチックなメイクをした、踊るのが大好きそうな女性たちだ。
途中のダンスワークショップで、客席にいた何人かの先生の名前が呼ばれたときには、きゃー!という嬌声があちこちからあがり、そして、みんな音楽に合わせて、ホント気持ちよさそうに踊ってたもの。さらに休憩時間には、物販(ベリーダンスの衣装とか売ってる)が、バーゲン会場みたいに繁盛してた。みんな、あれ着て踊るのか……すげーなぁ。
エアロビや社交ダンスよりも色っぽく、タンゴよりも奔放。確かにベリーダンスって楽しそう。しかもダンサーは、やせっぽちより腹まわりが太いほうが良いとされているというのも好印象だよ(豊穣の証なんだって)。ちょっといい感じにお腹にお肉がついてる人の踊りのほうが色っぽかったもんなぁ(つっても限界はあるよな(^^;)


19時スタートがちょっと押して始まって、22時過ぎまで、約3時間強。
最後の曲はなぜか♪そ〜れそれそれお祭りだぁ〜と、客席も含めて踊り狂い、
そのあとなぜか一本締め(笑)ここはどこ?アラビア?浅草?
いやはやお腹いっぱい濃厚な時間を楽しんで、
ひさしぶりの歌舞伎町をそそくさと抜け、終わってまっすぐ帰りました。
アラビアン・パーカッション軍団とベリーダンサー。ぜひフジロックのパレス・オブ・ワンダーあたりで夜中に演奏してもらいたいなぁ。アバロンフィールドでもいいな。