椿屋四重奏@日比谷野音

お誘いを受けて本日は、椿屋の野音ワンマン。
なにげに今年4回めの椿屋だけど、ワンマンは初めてですよ。
ちょっと早めに有楽町でNちゃんと待ち合わせて、ビックカメラを覗いてから行くことにした。新しいパソコン、欲しいんだよねー。モバイルできるやつ。Nちゃんもパソコン買い替えたいというので、まずはパソコン売場へ。お!いいな!と思うパソコンには、ほぼ必ず“完売御礼”の札。なんだよ、売ってないんじゃん。
つづいて、壊れた乾燥機も買い替えたいので、家電売場へ。むむ。そこに並ぶのは洗濯乾燥機(一体型)ばかり。世の中はいつのまにかこういうことになっていたのか。質問するにも店員さんがみな忙しそう。急激に買う気が萎えた。小売りっていうのは難しいね。店員を余らせても仕方ないし、足りなくても客は逃げるし。ともかく私はサクラヤで買うことにしたよ。
何だかんだと、いろんな新製品を見ていたら、家中のものを全部買い替えてイチからやり直したくなった。それはムリだ。


さて、そんなこんなで椿屋四重奏
雨覚悟で、雨合羽持参で出かけました。空は湿度99%と102%の間を行ったりきたり。そんな感じ。
ときどきパラッと来たけど、このくらいだったら降ってるうちには入らないかな。
開演前にずっとアース・ウィンド&ファイアーがかかっていたのは誰の趣味だろう?
18時を10分過ぎて、真っ赤な照明の中、真っ黒なシャツ&パンツの4人が現れた。花札っぽい。
『終列車』から始まって2時間ちょっと。アンコールは2曲。最後は『嵐が丘』。
中田くん、すごい気持ち良さそうに歌ってた。
椿屋の歌って、カラオケでうまく歌えたらそうとう気持ちいいんじゃないかと思うのよ。中田くんが歌わなきゃ、椿屋じゃあない。でもね、歌が一人歩きして、他の人がカバーしてもそれもいいかもねって思える。これってメジャーってことなのかも。最後の『嵐が丘』、ステキ。ココロのなかで、こっそりとペンライトを振らせていただきました。
MCで“野音には一度も来たことがなくて、今日がまったく初めて”と中田くんが言っていた。野音ぐらいじゃびびらないってこと?いい度胸じゃないの。さらに“つらく険しい道だけど、もっともっと上へ行きます”とも。ええっ。つらく険しい道っていったい…それはどこへつながる道なのだ?
どこへ行くのかは知らないけれど、止まってるつもりはないってことだね。行っちゃってください、ズンズンと。