松茸ごはん

先日、京都丹波の松茸をいただいた。でも、食べる時間がみつからない。
毎晩、ライブだ飲み会だ…って出歩くのをやめて家で松茸食べればいいじゃん!って思うかもしれないけれど、まず相方が家にいない。この数週間、相方は休日もフル出勤。平日だって残業で、まず午前3時より前には帰って来ないのだ(つまり私は放置されてるわけですな)。そんな汗水たらして(?)働く相方の留守に、ひとり松茸を焼いて食っちまうなんて。さすがの私もそれはできないよ(^^;(こわくて)。
昨夜、というか今朝?も相方が帰ってきたのは午前4時。きょうは午後の新幹線で、おとうさんの具合を見に大阪に帰り、明日は大阪から戻り次第またもや出勤するという。
そんなわけで苦肉の策。きょうのお昼に松茸を食べることにした。

松茸ごはんは炊きあがるときの香りがサイコー。寝る前に炊飯器をセットしたのではあの香りを楽しむことができないので、朝起きて松茸をきざみ、炊飯器をセット。どーせまた一緒に家でご飯を食べられるチャンスはずっと先になってしまうので、残りの松茸は大胆に網で焼き、すだちを絞って、1本ずつ食べることにした。日曜の昼から松茸づくし。なんだよこの食生活(苦笑)。本来なら夜、これをつまみに日本酒でも飲みたいところだけれどね。焼き松茸は、汁がじゅわっと出てきて香ばしく、さすがにうまかったです。

朝帰りの相方は、昼頃起きだしてきて、いきなりホクホクと松茸食って、大阪へと出かけてゆきました。おつかれさん。残った松茸ごはんは全部私が食っときますわ。
お留守番の私は、洗濯したりしながら、家に持ち帰った仕事をちょこちょこやって、夜は実家へ。せめて近くにいるじぶんの親にくらいはたまには顔を見せようってことで。徒歩圏に住んでる割には顔を出すのは20日ぶり。結局、かーちゃんの作ったごはんをごちそうになって帰ってきてるわけですけども。うちの親は憎まれぐちをきけるぐらいには元気で、まぁよかった。
母親の手料理が今も食べられるなんて、ある意味、松茸より贅沢だよね。