『電話で抱きしめて』@DVD録画

書き物仕事の合間に、気分転換で映画鑑賞。ダイアン・キートン監督作品。メグ・ライアンが三姉妹の次女で、長女がダイアン・キートン。とーちゃん役がウォルター・マッソーとは、なんとまぁゴージャスな。
ボケちゃった父親の世話を押しつけられ、仕事も家族も抱えてパニくる主人公(メグ・ライアン)と、家族・姉妹の絆を描いた物語。まぁパニくってもなんでもメグ・ライアンはかわいいなぁ。美人やカッコイイ女性を見続けていると、自分も美人になる気がするんだよねぇ(図々しいか?)。だからメグ・ライアンダイアン・キートンの映画は人気があるのではないか?と思った。そして要所要所に出てくるオレンジのバラがきれい。これから花を贈るときは、オレンジのバラにしよう。
じぶんが子供のときの家族。結婚して作る家族。時とともに家族のカタチはかわる。ましてや両親が別れたりすればなお…。家族って幻なのかもしれないなぁと、この映画を見てふと思った。神の啓示のように現れるイラン人の医師の母親に、ポロリと涙。それにしても三人姉妹、ときどきうるさい。かしましすぎるぞ。死にかかった父親役のウォルター・マッソーが本当に死にそう。と思ったら、これが遺作になったとのこと(^^;合掌。