華麗なるマイセン磁器展@東京庭園美術館

cocoachoco2005-11-22

朝いち、目黒の取引先で打ち合わせ。
終わってひとりトボトボ駅まで歩いていたら、庭園美術館で新しい展示が始まっていた。そういえば今年の初めに、ここで田原桂一展を見て“今年は庭園美術館の会員になって、たくさん美術展を見るぞー”っていうのを目標のひとつにしたんだった。そのとき会員になる手続きをしようとしたら
「今日はもう入場料を払って見てしまったんだから、次の展示のときに会員になって入られたらどうですか?」と美術館の人にごもっともなことを言われ、それもそうだなぁと。それっきり。気がつけばもう年末ですよ(^^;今年はゼンゼン、美術展に行く余裕がなかったなぁ。と、早くも一年を振り返りモード。
マイセン磁器に大して興味は無かったんだけど、いま会員にならなかったら、年初の目標は叶わなかったことになる。“たくさん見る”っていうのは既に叶わないものの、思い切って会員になってしまおう。入会金と年会費を払って、その足で展覧会を見た。
展覧会は…というと、18世紀、中国の影響で作り始めた当初は絵柄も三角傘かぶった中国人…みたいなのが多く、段々装飾的になっていく技術の変遷が面白かった。が、これを家に飾ろうとは思わないなー(いや、即売会じゃないんだから、いいんだってば)。会場はこれまたおばさんばっか。なぜおばさんたちは“あらキレイ”とか、口々に感嘆詞を漏らしながら観賞するんでしょうね。そんな人たちで会場はザワザワと妙に賑わってました。
ちょうどお昼どきだったので、ミュージアムカフェでハムと大葉のパスタを食べ、午後の打ち合わせに間に合うように帰った。いいお天気のお庭でお弁当を食べてる家族もいて、ちょっとうらやましかったな。そうだ、庭園美術館でピクニックもいいですね。お庭有料だけど。酒飲んだら怒られるのかなぁ?(^^;
http://www.teien-art-museum.ne.jp/