なぜかひとりしんすけ祭り

理由は聞かないで。このなかの『いつも心にしんすけを』っていうのは、10年〜8年前の雑誌の連載をまとめたもの。時代モノゆえ、読んでてときどき“おぉ!?”という単語に出くわす。『新進党』とか『新党さきがけ』とかね。そんなのがあったってこともすっかり忘れてたよ。あと『小泉厚生大臣』と御飯を食べたっていうくだり。厚生大臣だったっけねぇ。それから“イチローと葉月里緒奈の交際”に触れてる箇所もあって、そういえばそんなゴシップもあったっけなぁ、としみじみ。別にしみじみするために読んだわけではありませんが。ちなみに、このしんすけと松本ひとしの『哲学』っていう本もちょっと前の本だけど、ふたりの天才の生きざまがそれぞれに語られていて非常に面白かったです。ダウンタウンの存在が紳竜解散のキッカケになったとは知らなかったっす。
いつも風を感じて哲学 (幻冬舎文庫)いつも心に紳助を ファイナル