Weezer ダイスキー!@新木場STUDIO COAST

仕事は早々にうっちゃって、ガッコウのともだちと駅前で待ち合わせてウィーザー
今回も整理券番号は10番台だったのだけど、一時間前から最前列に張り付く体力はないので30分前くらいに中に入った。
それにしても凄い人・人・人。3DAYSが完売だそうで、そうかソールドアウトっていうのはこういうことを言うのね!という混雑っぷり。前回ピクシーズで学習していたので、早々に奧のほう、ステージ向かって左サイドの階段のうえに陣取った。そのときはまったく何の気なしに、前回そのへんにいて見やすかったからそこへ行ったんだけど、今回そのすぐ脇が、あとあとリヴァースくんの花道になり、目の前で弾き語ってくれるとは思いもしなかったです。


ライブは20分押しでスタート。オープニングのときかかったBGMがクリスマスソングで、いきなりちょっとうっとり。リヴァースくんは白衿シャツに、えんじ色の丸首セーターっていう、まるで地味な大学生的いでたち。そして演奏した一曲目はMY NAME IS JONASで、いきなりテンションあがったあがった。
セットリストはほとんど覚えてないけれど、コールアンドレスポンスをしては“スゴーイ、スゴーイ”とはしゃぎ、ブライアンがボーカルをとったあとでは“ブライアンサン、スゴーイ!カッコイイネ!”と叫び、スコットのソロ演奏を“ガンバッテ!”と励まし、あげくのはてには“イマナンジ?チッチッチ、チーップス!コイケヤポテトチーップス!!”(ってそんなCMもう日本人でも覚えてねーよ!!)と意味不明のボケをかまし、最後は“ダイスキー!ダイスキー!”と、叫んでリヴァースくんは去って行ったのでした。なんとサービス精神旺盛な。何度日本に来てもコニチワ!しか言えないTHE MUSICのロバくんとはえらい違いですな(^^;。
ブラーのカバーをやったり、アンコール(?)では、フロアの後ろから登場してPA前にしつらえた小さなお立ち台の上(つまりPA脇にいた私たちの目の前。実際触っちゃったし(^^;)で弾き語りをしてくれたり、会場のお客さんをステージにあげてギターを弾かせてSWEATER SONGをやるという、まるでGREEN DAYのライブみたいな演出があったり、客席にまみれてもみくちゃになってみたり。3年前の武道館のときとはえらく違うテンションで、盛りだくさんなステージだった。それはハコが小さいおかげなのか、本日MTVのテレビカメラが入っていて、後日ライブDVDになるからなのか。どっちにしても本当に楽しい1時間20分で、帰りに思わずまたアーTを買ってしまったのだよ。あーあ。
いやしかし、カタコトの日本語でも“ダイスキー!”って言われると、人間うれしいもんですね(笑)。