DOPING PANDA@ゼップ東京

今宵はドーパン『DANDYISM』ツアーのファイナル。
ちょっと早めにお台場に着いたら、ゼップの前がすごい人だかりでビックリだわよ。
ドーパンよ、いつのまにこんなにビッグになったのだ?!
あんまり人が多いので、最後に中に入ればいいやと
時間つぶしにヴィーナスフォート(のサンウォーク)に行ったら、
スポーツオーソリティがつぶれてて二度ビックリ。
トレッキングシューズの中に履くソックスを買おうと思ったのに。
ちなみにIN THE ROOMもスポーツオーソリティもつぶれてて、
ガキんちょが遊ぶようなゲーセンとか、小さな洋服屋さんがいろいろ入ってた。
狙いをすっかりそっちにシフトしちゃったんすねぇ。
かろうじてヴィレッジヴァンガードが残ってたのが奇跡だよ。
でも“お子さまがアクセサリーを呑み込まないようにご注意ください!”って
手書きのPOPが張ってあった。たぶん客層も変わっちゃったんだろうな。


さてドーパン。
きょうはテレビの生中継も入ってたみたいで
でっかいクレーンのカメラがウィーンと天井を舞っており
なんかもーフルに出し切ったステージだったよ。
ゼップ、正真正銘のソールドアウト。びっちびちに人が入ってて
挙げたコブシがおろせない感じ。
ステージに幕が張ってあるまま『High Pressure』で始まって、
幕がおりて『Introck』『Blind Falcon』…と、『DANDYSIM』を中心にしてはいるものの、
『We in Music』や『PINK PaNK』『High Fidelity』なんかの曲もまんべんなく。
っていうか2時間半でアンコール2回含めて27曲だか28曲だか演ったんだもん、
こりゃー出し惜しみゼロですよ。
ライブ始まってスグ
「ハロー!横浜アリーナ
ロックスターむげんフェスへようこそっ!!」
っていきなり裏でやってるナノむげん意識しまくりのMC。
そっからいつものように俺様トークを繰り広げ
アンコールでは“ロックスター!”コールを要求。
(これがビークルのオ◯ンコール並みにうっとおしくてねぇ(^^;)
ステージがでかくなってもまったく違和感なかったよ。
音もバッチリ届いてきてたし、
人って成長するんだなぁーとしみじみしていたら、
「いやー人って成長するんですねー」と自らMCで言ってた。アホや(笑)。
2時間半聴かせて、まったく飽きさせない音の彩りはさすが。
演奏力はもちろんのこと、やっぱ曲がいいよなぁ。
ロックスターに踊らされて、めちゃめちゃ楽しかった!
お客さんみんなめちゃめちゃ楽しそうだった!!
どの曲も良かったけれど、ドラムとベースのソロセッションは凄かった。
でもって、ラストに向かう『Hi-Fi』→『YA YA』→『The Fire』(ここで花火!)
→『Just in time』の流れにはしびれたよ。
これから夏フェスにいっぱい出て、秋にはまたツアーだそうで
パンダが昇り龍に化ける時期ですなー。
エゾで会えるのが楽しみっす。明け方ボロボロの時刻だけどね。