フジロック２日目

朝、雑魚寝の宿で目が醒めたら、足もとSYちゃんがちょこんと座っていた。
仕事で初日来られなかったものの、今朝、始発の次の新幹線で来たという。えらいー。
昨日合流した相方が、早々に出発してグリーンステージ前に基地をつくってくれた。
昨日はホワイトーヘブンーオレンジコートをぐるぐるしたけれど、
今日はグリーンでまったりしよう。
さて本日のラインナップ。

まずはWOLFMOTHER（ザ・ロック！相方、大興奮。いきなりウルフマザーT買ってんのー笑）
→お昼から岩盤ブースでTHE HIVESのトークショー（あーん、ペレ以外のメンバーもかっこいいよ！）
→eastern youth(ところ天国で天国バーガーに並びながら聴く。このときは晴れてたんだよなあ）
→ザ・キングトーンズ（ちょっとヨボヨボ。ジャマイカのおじいさんみたいな妙な味）
→THE HIVES!（この直前から雨降り出すけど、なんのその！）
→THE LIKES（雨宿りがてらレッドマーキーへ。ラスト２曲だけだったけど、ミニスカに相方うはうは）
→JENNY LEWS（引き続き雨宿りも、ちょっと退屈になって外に出る）
→SONIC YOUTH（かっちょええ！！貫禄！！）
→電気グルーヴ（このときには雨あがる）
→RED HOT CHILI PEPPERS
トークショーでのハイヴスは、それぞれの名前のイニシャルが胸に入ったそろいの白ポロシャツで登場。スーツじゃなくてもかっこいいわ。“ステージ外ではどんな服装なんですか？”の問いに“このポロシャツさ！スキーのときも水泳のときもコレ！”って大うそつきめ。
ペレからのリクエストで“とにかく速く演奏して、たくさんいろんな曲を演るのがいいか、曲目減ってもじっくり演奏するのとどっちがいいか”その場で手をあげてお客さんに投票させた結果、速く演奏することにケッテイ。
実際のステージでは黒シャツ黒ズボンに白サスペンダーで現れ、確かに演奏めちゃはやだったッスよ！しかもモッシュピットにまみれて歌うペレ。
「オレたちがエキサイティングすぎるからクールダウンするために雨が降ってきたのさ」とうそぶき、マイクぶんまわして客席をあおり、お茶目なパフォーマンスを繰り広げる。ホントにもーアンタはアホの国の王子様だよ。最初から最後までしとしと雨が降ってたけど、なんのそのの楽しさだった。また来てねハイヴス！！
電気グルーヴも感動したなぁ。オープニングは24日のリキッドとほぼ変わらず。何と言っても今日のピークは富士山だ。富士山のコスプレで頭から煙りを吐く瀧サン。“フジローック！フジローック！高いぞ高いぞフジさーん！”って、これ10年前の天神山でも演ったんだってねぇ。当時は参加してなかったけど、そんな話にちょっとしみじみ。そして10年経っても躊躇なく着ぐるみで、煙吐いててもカッコイイという瀧さんに感動。ちむたくは瀧サンの爪の垢でも煎じて飲み、夢がモリモリやってたころの初心に返ったらいいと思う。
レッチリはねー。安定してレッチリだった。あの、どストレートなビージーズのカバーは何だったんだろう？それだけが謎。演奏の合間にホワイトのシザーシスターズのめちゃ楽しそうな音が流れてきて、そっちもいいなあと思ったんだけど、体力的に今日は控えておいた。きのうホワイトから帰るのたいへんだったんだもん。
時折空に星が見えて、明日への期待が高まる。
本日はソールドアウトで、どこへ行っても混み混みのびちびち。
帰り道が混んでいたので、パレスオブワンダーに寄り道したり、
ＲくんTくんらと、スキーハウスの前にイス出して、まったりおしゃべりしたりして２時近くになって宿に戻った。
今日は会社の後輩男子とたくさんバッタリ出会ったな。
一緒に来たことはないけれど、毎年見かける面々。
会っていきなり“大将〜！！”って声かけるのは、人聞きが悪いのでやめてほしいです(^^;