フジロック3日目

cocoachoco2006-07-30

ついに来ちゃった最終日。だけど朝から快晴。
本日、ついに新潟も梅雨明けですよ。いえーい。
この晴天は3日分の1じゃなくて、3年ぶんの1日だからね。しみじみするってもんですよ。
11時頃グリーンステージに向かうと、今日のみ参加のTYちゃんCちゃんの2人も到着していて
まずはみんなで乾杯!!
スーパーフジロッカーUくんが、仕事の都合できのう一日しかいられなかったのが残念だけど、
今日がいちばんおおぜい(総勢10名!)の日です。
さて、本日のラインナップ。
鼓童(チラ見。ふんどし!!)
→岩盤ブースでJASON MRAZトークショー&アコースティックライブ(「WORDPLAY」含む3曲を生で、目の前で!ステキすぎる)
→THE REFUGEE ALL STARS OF SIERRA LEONE(アフリカのお面みたいなオジサンがドンドコドコドコ!すげーかっちょいい!)
→KT TUNSTALL(美女のきれいな歌声を聴きながら、ひたすら酒を飲み晴天を堪能。あーきもちいい。)
SNOW PATROL(酒飲み過ぎて途中で爆睡。はっと目覚めたところで元はすきんのレオナさんとバッタリ。寝耳にレオナさん)
JASON MRAZ(ホーンも含めたスーパーバンドで登場!!)
ゆらゆら帝国薄暮〜夜の時間帯がグー!!)
THE STROKES(踊る踊る。途中ちょっとマイクトラブル)
HAPPY MONDAYS(踊る踊る踊る!!)
JASON MRAZトークショーでは“JASONのバンドに入るにはどうすればいいですか?”と質問している男の子がいて“ダンサーなら募集してるよ”とジェイソン。司会のリクエストで男の子が踊らされることに。客席の手拍子に合わせてぎこちなくドリフの踊り(全員集合のラストにやる、えーんやこらさの踊り)を披露したのだけれど、それをジェイソンがマスターして、実際のグリーンステージでドリフの振り付けで踊っていたのには笑った。いいやつすぎるよジェイソン!!


とにかくゆら帝は見たいのだがジェイソンも見たいのだ。ヘブンが入場制限になってしまうことを気にしつつ、ジェイソンのラストの曲を聴きながらNちゃん、相方とヘブンへ向かう。案の定ヘブンはコミコミ。それでも前のほうへ攻めるわたし。S沢くんM香ちゃんたちもゆら帝に大集結のはずなんだけど、とてもみんなとは会えないよ(^^;
一曲めは『太陽の白い粉』そして『順番には逆らえない』。まったりと、サイケデリックな始まりながら、『男は不安定』ではパッタリ後ろに倒れる慎サマ。きゃー。久しぶりの『ハチとミツ』にも大こうふん。『つぎの夜へ』から『ミーのカー』に至るころには段々あたりも暗くなり、SHINKI-LOWの繰り広げる光のアートと、ゆらゆらの世界がシンクロして脳がしびれるみたいにキモチイイ(このキモかっこよさが、人によっては体調を悪くさせてしまうのだろうなあ(^^;)曲順とか覚えてないけど最後は『いたずらッ子』で全部で1時間25分。演奏も丁寧で、音もきれいに届いてた。ライブ終わってピザ屋さんの脇にみんなで大集合。ピザが売り切れちゃって食べられなかったのは残念だけれど、ライブが楽しかったからいいや。知らない女の子に「おねえさーん、Tシャツおそろーい」って声かけられた。オレンジのゆらTが汗でびちょびちょの彼女。ずいぶん踊ったね!
ホワイトからグリーンに抜ける新しいボードウォークを通って、グリーンに戻る。今まで見たことないくらい空には星。ちょうど戻るとストロークスが始まったところ。あー刻々とラストが近づいているよ。
相方は早くも眠くなっちゃったらしく“何でこのバンドの曲はぜんぶプツって終わっちゃうの?”とオジサンらしいセリフを残してストロークスの途中で宿に戻ってしまった。ストロークス終わって、深夜バスに乗るために宿に戻るSYちゃん。一緒に戻るCちゃん、TYちゃん。ひとり、またひとり帰っちゃうのねー。
ハッピーマンデーズが始まる前に、オアシス行って牛たんまんじゅうを食べた。最後の2個ですよ!というのを私とRくんとで1個ずつ。牛たんまんじゅうやさんも、これで店じまいだ。
ハッピーマンデーズはひたすら踊れて楽しかったな。“ハピマンが僕の青春ッス”と言っていたS 沢くんが“踊りたい、でもくたびれて踊れねえ”と言っていたのに3曲めで“うああああやっぱ我慢できねえー”と叫んで踊りながら前のほうへ走っていったその後ろ姿が神々しかったよ。
ハピマン終わって、基地も撤収。とぼとぼと宿に戻った。
ゲートをくぐるとき上に“SEE YOU NEXT YEAR”って書いてあって、ちょっとしみじみ。
十年ひとくぎり。でもきっと来年もフジはある。そうだね、また来年会えるよね。
それまでみんな元気でいようね。今年もすてきな時間をありがとう。
ありがとう音楽!ありがとうみんな!