MONGOL800@ZEPP TOKYO

全国47都道府県63箇所をまわる、文字通り全国ツアーの終盤戦。
東京は9月に一度通過しているのだけど、終盤戦はゼップとひとまわりハコを大きくしてのライブですよ。
ライブ前に沖縄チームの人と電話で話したら“成長しましたよ〜”とのコトバ。おおっ、それは楽しみだ。
中に入ってみれば、満員札止め…ってほどギュウギュウじゃあなく、いい具合に空気の入ったピッチリ感。
ステージ上のキヨサクに言わせれば
“キミたちサバ寿司みたいだよ。てかってるよ”って感じの寿司詰め感だったようだ。
開演時間を10分くらいすぎて、大歓声のなかステージに三人が現れたとき、あまりの神々しさに、さぶいぼが立った(^^;。
そういえば、フェスではたまに見ていたけれど、ワンマンを見るのって百々ツアー以来なんだよなあ。しかもゼップは彼らにとっても初めてのハコ。東京ワンマンとしては過去最大のステージなわけで。オレ、感慨ひとしおっすよ。
アンコール含めて2時間半超。たっぷりジャムってみたり、かつて青春パンクの代名詞のように呼ばれてたのがウソのようなロックバンドっぷり。しかもええ曲ばっかやんか。

Daniel

Daniel

曲から曲へいつのまにか乗り変わるとこなんか、おっ!ゆらゆらっぽいぞ!!と、思わず唸る箇所も…(そんな風に唸ってんのはゼップ広しと言えどもあたしだけだけどー)。いやー、だてに日本を2往復してないッスね。お客さんの声援を全部拾っちゃうMCが、あいかわらずいいヤツらっぷり全開で。いい顔して演奏してたな。
アンコールでは、キラキラ雪が舞い降りる演出もあって、とてもキレイだった。
その昔、“雪が見てえ。雪の降るところが見てみてえー”と言ってた生粋の沖縄ッ子たちが、2度のツアーでその夢も果たし、こうして東京のステージに雪を降らせてるのか…と思ったら、なんだか微笑ましかったよ。
これからも目をキラキラさせて、マイペースで続けてってね。