古本屋に本を売りにいくと、売ったお金でつい一冊買っちゃうんだよねー。
『錆びる心』は桐野夏生の短編集。どの物語も桐野さんらしく、読後感が気持ち悪りぃ(^^;。
どれも企画が先立ってたっていうか、オチが見えてたぞー。

錆びる心 (文春文庫)

錆びる心 (文春文庫)




ダメ食品メーカーのお客様苦情センターに飛ばされた若いサラリーマンとその周りのダメ人間が繰り広げる笑えるような笑えないような、でもやっぱ笑えるサラリーマン悲哀物語。なにげにこのサラリーマンが売れなくてバンドをあきらめちゃった男の子だったりするところが、よけい切ないよ。
神様からひと言 (光文社文庫)

神様からひと言 (光文社文庫)




いやー大ベストセラーだけど、ちゃんと読んでなかったんだよコレ(^^;。会計の良い入門書ではあるんだが、むしろ会計を応用したビジネス訓というか、生き方訓になってるとこがスゴイ。おもろい。売れるわけだわ。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)