なぜか天童祭り

先月の神戸出張の際に新幹線のホームで『あふれた愛』をたまたま買って読み
そのなりゆきで、図書館で“家族狩り”シリーズ全5部を借り
GW&わかし号で一気読み。読ませますなあ。
↓こちらは4本の短編を集めたもの。
どれも不器用な家族、心に傷をもつ人々のおはなし。
みんな一生懸命。でもちょっと痛かったり、せつなかったり。

あふれた愛 (集英社文庫)

あふれた愛 (集英社文庫)

そして、こちらのシリーズは『あふれた愛』を発展させたミステリー。
軸になっているのは家族、とりわけ崩壊の危機にある親子の関係。
5冊一気に借りても読み切れないかなー?と思ったものの、
読みたいときに下巻は貸し出し中…っていう“図書館悲劇の法則”を避けるため
まとめて借りたのが大正解だった。読ませます。
幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫)

幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫)

遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉 (新潮文庫)

遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉 (新潮文庫)

贈られた手―家族狩り〈第3部〉 (新潮文庫)

贈られた手―家族狩り〈第3部〉 (新潮文庫)

巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉 (新潮文庫)

巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉 (新潮文庫)

まだ遠い光―家族狩り〈第5部〉 (新潮文庫)

まだ遠い光―家族狩り〈第5部〉 (新潮文庫)