父の誕生日

父ちゃんの誕生日会。このためだけに関西から弟も上京してきて、中目黒の居酒屋で久々に実家のメンバーが揃った。父ちゃんは家から畳んだ歩行器を抱えてタクシーに乗り、店のすぐ近くまでやってきた。店の真ん前は、父ちゃんの足では乗り越えられない段差があったので、30メートルほど手前でタクシーを降り、店まで歩いた。たった30メートルと言えども、父ちゃんの足ではかなり時間がかかる。こんなに歩けなくなっても、外で酒が飲みたい、新しい飲み屋を開拓したい、という意欲はまんまん。まだそういう欲望があるうちは大丈夫でやんすね。酒とかエロとか、生きる原動力としては重要だよなあ。