しあわせのおすそわけ

遠い親戚の男の子の結婚式にお呼ばれ。
もう誰も身近な人(ともだちも姉弟も!)がちっとも結婚しないので
たまに結婚する人がいても、ちっとも結婚式というものをしないので
挙式&披露宴なんて久しぶりっすよ。
新婦があまりにキラキラしていて
新婦のおともだちのお嬢さんがたもキラキラピカピカしていて、
ああ、もはや出てるホルモンの量が違うのね、としみじみ。
挙式・披露宴ともに、新郎新婦の母校である三鷹方面の某大学キャンパス内で
開かれた。こっち方面には滅多に足を伸ばさないのだけれど
緑が多くてホントにいいとこなのね。いま17歳だったら、ここの大学受験したい。
新郎の仕事は報道カメラマン。上司のスピーチでは
「つねに一歩でも前に出なければならず、シャッターチャンスに神経を張る
 この仕事は本当に大変です」と持ち上げられたあと
「でもいまは道具が進歩したからいいよね〜」と落とされ、新婦のお友達からは
「○○ちゃん(←新婦)を泣かせたら大事なカメラを壊しに行きま〜す」と
明るく祝福を受けていた。
新婦のお父さんは終始、ニコニコと笑顔のまま涙を流していて
いや〜ホントに愛されて育ったお嬢さんなのね〜ともらい泣き。
お祝いに詩吟を唸ろうと張り切って来た新婦のおじいちゃんが
入れ歯を家に忘れて来て、歌も歌えずご馳走も食べられずかわいそだった。
まあそんなこともきっとたぶんいい思い出になるね。
↓帰りにおすそわけしてもらったお花。末永くお幸せにね。