ヘリオスGROOVY NIGHT〜ゆらゆら帝国、ROVO@円形劇場ヘリオス

さてさて、そんなこんなで(の内訳は下のほう)礪波をサクッと堪能して、
ライブの時間を待ちました。チューリップ公園からヘリオスまでは、ほんの数キロ。
あっというまに着いたよ。
こんな妙なライブを企画する福野市文化センターってのはイカしたところだなー
ヘリオスってどんなところだろーと思ってましたが、いや〜立派なホールだった〜。
これを見ると“ハコモノ行政、悪くないじゃん!”と思ってしまうほど立派な劇場でしたよ。
しかも、クローク(無料!)つき。
オールスタンディングなのに整理番号はついておらず、みんな着いた順に
おとなしく並んで入場。まさに半円形のステージの前に半円形のフロアが広がり
オールスタンディングって言ってたのに二階には客席があって自由に座れるというね。
広さ的には渋谷AXくらいかなー。ってことは1500人くらいは入れるね。
それがかなり満杯でしたよ。
最初はゆらゆら帝国。『やさしい動物』からスタート。
ますます髪ボーボーの慎サマが髪を振り乱す姿は、なまはげのよう。
だんだん慎サマの動きが演劇的になっているような気がするのは
気のせいでしょうか…。
そのあと順番は忘れちゃいましたけど『できない』『あえて抵抗しない』
『美しい』(インストバージョン)『タコ物語』『学校へ行ってきます』
『無い!』『ロボットでした』などを演奏。1時間ちょっとのわりかしオーソドックスな
セットリストでラストが『3×3×3』だったのがなんとなく意外な気がしましたね。
え。そこで終わっちゃうの。みたいな。
ぜひ『空洞です』で締めていただきたかった。
まあ、演奏はあいかわらずの素晴らしさだったのですが
それよりなにより、照明が素晴らしかったです。ヘリオスの照明がすごいんですよ!!
左半分、千代サイドがまっ赤っかで、右半分の坂本さんサイドが真っ青に照らされてて…
てな具合に、バーンとステージの真ん中で色がまっぷたつに分かれてて
それが曲がすすむに従って解け合ってったり。福野市さすが!!と唸ったッスね。
ゆらゆら終わって、客電がついたら“15分間休憩します”というアナウンス。
そんなところもさすが文化センターすね。
で、そのあとROVOです。爆音です。1時間20分くらいだったかなー。
ゆらゆらよりちょっと長かったかも。でも脳がしびれて、なんか壮大な一曲を聴いたという感じ。
円形劇場の湾曲したでかいスクリーンがすばらしかったです。
なんかでっかいスクリーンセイバーを見てるような気もしなくはなかったですが(^^;。
ぜんぶ終わって21時20分。
地図を見ながらてくてく歩いて。遅くまでやってる小料理屋さんへ。
たとえ10分の距離でも、このへんを21時過ぎに歩いてる人とかいないのね(^^;。
暗いし人はいないし、こわかったよ-。
富山のお酒、立山吟醸を冷酒でくいっとやりながら、お刺身、のどぐろ塩焼き、
牡蠣酢なんかを食べました。帰りはタクシー呼んでホテルに帰ろうと思ってたのだけど
食べ過ぎたので、帰りも歩くことに。
帰りはクルマすらほとんど走ってなくて、まじ怖かったッス(^^;。