いざ、コーチェラへ

翌朝は早くに目が覚め、Mちゃんと2人、
ホテル近くのスタバでモーニングコーヒー。爽快です。
泊まったエリアがそういうところだったので、
店内はこぎれいな男子カップルや、ジョギング中といった風情の
マッチョな男性だらけ。目が醒めますわ。
10時半にチェックアウトして、まずはベニスビーチに向かい
海沿いをぷらぷら。まだまだ風が寒いっす。
屋台のホットドッグ屋でブランチ。
この先ずっと、そんな食生活が続くわけです(^^;。

道すがらアウトドアショップに寄ったり、スーパーマーケットで
買い出ししたりしながら、夕方には会場に到着。
チケットを交換して、駐車場に車を入れ、荷物をごろごろ引っ張って
キャンプサイトのチェックインゲートに並びました。
ビン、缶、お酒の持ち込みは禁止。
荷物チェックが厳しいのでゲートは結構な行列なんですよ。
荷物運びを手伝ってくれる人力車のような自転車便があったり、
ものすごいでっかいベッドマットを持ち込んでる人たちがいたり。
やっぱ日本とはスケールが違うなー。
広大なキャンプサイトは、まったいらな芝生。
きちんと区画整理されていて、フジロックとは違い
みちみちにテントがひしめくってことはないのです。
暗くなる前に無事テントも立て終わり、屋台のピザで晩御飯を食べたあと
酒飲みエリアへ、お酒を飲みに行きました。
そう。酒飲みは、隔離。それが原則。
入り口でIDチェックして、はめてもらったリストバンドをしてないと
酒エリアの中には入れないし、持ち出せない。
そして酒エリアは金網で隔離。
まるで囚人。(↓昼はこんな感じ)
やっぱここでも、フェスといえばハイネケン。ね。

フェス会場の中でもそういうルールで、ともかく酒飲みには
厳しいのですよ。(Nちゃんには天国かも?)
キャンプサイトの酒飲みエリアではカラオケをやっており、
酔っぱらった外人さん(てか、ここでは私が外人さんだ)が
クイーンのボヘミアンラプソディを熱唱(出た、相方のライバル)。
みんなで大合唱になってた。やっぱクイーンは鉄板だね。
ぼーっとビールを飲んでたら「こっちのテーブルに来なよ」と
酔っぱらったカナダ人に強引に誘われた。
そこは出会ったばかりの「ノン・アメリカン」のテーブルだそうで。
ありがたく私たちも合流させていただいた。
14時間車を運転して来たというカナダ人A。
べろべろに酔っぱらってろれつのまわらぬ口で
セーラームーンセーラームーン」を連発するカナダ人B。
「いいTシャツだね」と褒めたら、その場で脱いで(ランニング1枚になり)
Tシャツをくれたくれたカナダ人C。酔っぱらいパワーは万国共通ですなあ。
テントに戻ったあとも、どこからか「ヒュ〜〜コーチェラ〜!」っていう
叫び声のウェーブがサイトじゅうをこだまして、夜中じゅううるさいうるさい。
テントに酒を持ち込めなくて正解かもしれないッス^^;。