手作り楽器

午後からぷらぷらと、お出かけ。ちょっとしたご縁があって、じぶんで楽器を作っている方のアトリエにお邪魔した。いろんな楽器を見せてもらって、いままで聴いたことのないいろんな音を聴かせてもらった。たとえば錆釘で作った風琴とか、お金がかかってなくてとてもシンプルな構造なんだけれど、びっくりするほどきれいな音。これ、じぶんでも作れそう・・・と思ったら、なんだかすごくワクワクしてきた。
誰も聴いたことのない音を出すために、楽器も自分で作ってしまう・・・というのはよく考えたらいちばん近道だし、いろんなミュージシャンがやってきたことでもある。が、釘とか丸太とか、素材がここまで身近になると、音楽と工作の合体みたいだ。音階を無視した木琴なんかは、市販の木琴ではありえない音が出るので、聴いてて少しくらくら・・・いくら聴いてても飽きなかった。きちんとした音階のものを作ろうと思ったら楽器づくりもたいへんだけど、オリジナル(almostてきとー)を楽しもう!と思えばこれほど楽しいこともないよね。そろそろ忘年会シーズン。カラオケには私も手作りの鳴りモノ持参で行こうかな?